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墨と雪は、あがの焼の
「流れ」の伝統に注目して、
そのあり方を改めて定義した
あがの焼の新しい形です。

一、流れていること
二、墨色と雪色であること
三、手作りであること
四、地元の素材で作られること
五、調和していること

流れていること

釉薬が陶肌を流れ、時代の移り変わりに合わせ
使う人の生活に合わせて、常に形を変え続ける
ことがあがの焼の内奥にある伝統であり、
墨と雪が目指す態度です。

墨色と雪色であること

「墨と雪」という言葉は全く違う性質のもの
 という意味を持つ慣用句です。
 あがの焼の緑青流しという伝統の釉薬を
 墨色と雪色という二つの色で再現し、
 流れそのものを器に描こうとしています。

手作りであること

墨と雪は一つ一つ手作業によって形作られます。
手作りであることはあがの焼の伝統であると
同時にその時どきの素材や、手作りの伸びやかさを大事にしているからです。
墨の流れ具合も相まって、それぞれの器がひとつだけの器として生まれます。

地元の素材で作られること

作る過程を重視したものづくりを心がけます。
墨と雪が、あがの焼の新たな形であるために
あがのの土地で取れた素材を用いる事を
最初の条件としています。
器を形作る陶土はもちろん、墨色の元になっている
赤土、その赤土を熔かすための植物の灰、
雪色を作る藁(わら)の灰など
その時毒の地元の素材を使っております。

調和していること

墨と雪は全く異なる二つのものを表す言葉ですが、
私たちが作る「墨と雪」は異なる二つのものが
一つの器で溶け合い、お互いが在ることで得られる
調和を大切にしています。
流れるように、様々な価値観と寄り添える器を
私たちは目指しています。

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